こんにちは、asariです。トリケラトプス大好きな3歳の娘と一緒に、毎日「困った!」と「できた!」を発見している日々です。
3歳になりたての子どもとの生活って、想像以上に大変!キラキラ輝く笑顔に癒やされる日もあれば、突然の大嵐に翻弄される日もあって。それって、子どもの中に芽生えた「自我」が、想像以上の力で表れ始めたからなんでしょうね。
昨日まで「はーい!」「いいよ〜」って素直に応じてくれていた我が子が、突然「いや!」「自分でやる!」って全力で主張し始めるんです。これが自我の芽生えなんですよね。子どもは自分の意思を持ち始めて、それを一生懸命表現しようとしています。でも私たち親からすると、その主張って本当に想像以上のパワーとタイミングで襲いかかってくるんですよね…。
突如として始まる「拒否」の連続技
自我の芽生えは、毎日のあらゆる場面で「拒否」という形で現れます。その中でも特に親の心をへし折りにくる、三大拒否をご紹介しましょう。
1. お風呂拒否という名の大戦争
「お風呂、入ろうか?」
この一言で、子どもは突然かくれんぼを始めます。見つけても「嫌だ!入らない!絶対入らない!」の一点張り。遊びをやめたくなかったり、眠かったり、何かしらの理由があるんでしょうけど…。
一日中遊んで汗だくになった体をさっぱりさせたい親心とは裏腹に、子どもの抵抗はすさまじい。「お風呂に入ったら楽しいくせに、なぜ…」と心の中でつぶやきつつ、汗だくになりながら奮闘する毎日です。
2. オムツ替えという名の逃走劇
オムツ替えも一筋縄ではいきません。オムツを持って近づくと素早く逃げ回り、「まだ遊びたい!」と猛烈に抵抗。やっとの思いで捕まえても、足をバタバタさせて暴れまくって、なかなかオムツを履いてくれません。
そして、そのタイミングは決まって、うんちの時なんです。親としては一刻も早く処理したいのに、子どもの「今じゃない!」という主張が勝ってしまい、家中を追いかけっこする羽目に。「もう限界…」と思いながらも、愛する我が子を追いかける日々。まさに親の愛の試練です。

3. ご飯前のおやつ戦争
食事の準備をしていると、子どもが満面の笑みで「お菓子食べたい!」と要求してきます。「ご飯の前に食べたらお腹いっぱいになっちゃうからダメよ」と説明しても、「ヤダ!今すぐ食べたい!」と聞く耳を持ちません。
「晩御飯をちゃんと食べてほしい」という思いから、この要求は断固拒否したい。でも、そこから始まる子どもの癇癪に、親の心はじわじわとすり減っていきます。「なんでこんなに頑固なの…」と頭を抱えることも日常茶飯事です。

疲労困憊、でも分かってはいるんです…
「いや!」「やだ!」の連続攻撃を受け続けると、本当に心も体もヘトヘトになります。「もうお手上げ!」と声を荒らげそうになることも、一度や二度じゃありません。特に、親自身が疲れていたり、眠かったりする時は、冷静さを保つのが本当に難しい。
「なんでわかってくれないの?」「どうしてそんなに泣くの?」そんな風に思ってしまう自分に、罪悪感を感じることもあるかもしれません。
でも、頭では「脅しはNG」だと分かっているんです。「お尻痛くなったら、もうママ知らないからね」とついつい言ってしまった言葉が、子どもの心を傷つけることも。
子どもは、自分の気持ちを言葉にするのがまだ上手じゃありません。だから、全身で「嫌だ!」と表現している。その気持ちを受け止めてあげたい。子どもの成長を応援したい。そう分かっているのに、疲労はどんどん蓄積されていく…。
このジレンマこそが、3歳の子育てを大変にしている最大の要因かもしれませんね。

ひとりじゃない、みんな同じ道を歩んでいる
「うちの子だけなのかな…」「私の子育てが間違っているのかな…」そう思っているママ。どうか安心してください。あなただけじゃありません。
3歳の子どもを持つすべての親が、多かれ少なかれ、同じような葛藤を抱えています。「お風呂拒否」も「オムツ替え拒否」も、そして「ご飯の前におやつ」問題も、すべては子どもが自分の意思を表明しようと頑張っている証拠なんです。
成長の過程で必ず通る道だと頭では分かっている。でも、体は限界。そんな時は、一旦深呼吸をして、こう考えてみてはどうでしょうか。
「今、この子は自分という人間を創っているんだ。そのために、私に全力でぶつかってきているんだ」
そう思えば、少しだけ、子どもの「いや!」も愛おしく感じられるかも…。いや、やっぱり無理な時は無理ですよね(笑)。そう、無理な時は無理なんです!それでいいんです。
疲れた心を癒やしてくれる、夜のひととき
子育てに奮闘し、心身ともに疲れ果てた一日の終わり。子どもが寝静まった後に、ようやく訪れる自分だけの時間。この時間こそ、親にとっての貴重なオアシス。
子育てとは全く関係のないことに心を奪われる瞬間は、明日への活力を充電する大切な時間。罪悪感なんて感じる必要はありません。むしろ、自分を労わってあげる時間として、思いっきり楽しんでいいんです。

嵐の後には虹が見えるかな
3歳の子育てって、ほんとに嵐の海を航海しているみたいです。でも、嵐が過ぎ去った後には、きっと今までよりも強くて、たくましい親子関係が築かれているんじゃないでしょうか。
娘の「いや!」も「自分でやる!」も、全部成長の証ですよね。今は大変ですけど、この頑張りがいつか報われる時が来るって信じています。そして、疲れた時はしばしば現実逃避する時間も、思いっきり楽しもうって思います。
毎日お疲れさまです。明日もきっと、愛おしい我が子との新たな冒険が待っています。
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