3歳娘との「なんてこった!」な日常~成長って素晴らしいけど大変すぎる~

hitorigoto

こんにちは、asariです。トリケラトプスが大好きな3歳になりたての娘との日々で、毎日新しい「困った!」と「できた!」を発見中です。

3歳になりたて。それは、とてつもない成長と、それゆえに親を「なんてこった!」と叫ばせるような、驚きと奮闘に満ちた日々が始まる魔法のような時期です。ついこの間まで赤ちゃんだったのに、まるで別人になったかのように、小さな体からあふれんばかりの個性と自己主張が噴出します。今回は、そんな3歳になりたての娘との、笑いとため息が止まらない日常を、そっと綴ってみたいと思います。

漫画から飛び出したような怒り顔

最近のわが子の怒り方は、まさにアニメの世界から飛び出してきたかのようです。何か気に食わないことがあると、ぷくっと頬を膨らませ、両手を腰に当てて仁王立ち。目は大きく見開き、口は「むー!」とへの字に。時には、まるで宙に浮いているかのようなポーズを決めることもあり、その完璧な「怒り顔」には、怒られているはずの私も思わず笑ってしまいます。

最初は「どうしたの?」と理由を聞いていたものの、あまりにも可愛らしく、そして真剣なので、最近は「おお、今日も完璧な怒り顔だね!」と心の中で拍手を送ってしまうほど。しかし、その可愛らしさとは裏腹に、自己主張はどんどん激しくなり、一度「いや!」と言い出したらテコでも動きません。この小さな体に、これほどのエネルギーがどこから湧いてくるのか、本当に不思議です。

うんちのオムツ替えバトル

3歳になり、トイレトレーニングも少しずつ進めているものの、うんちのオムツ替えだけは、いまだに我が家最大の難関です。うんちが出たことを察知すると、それまでニコニコしていた顔が突如として曇り、全速力で逃げ出します。そして、ソファの陰やテーブルの下など、あらゆる場所に隠れ、断固としてオムツ替えを拒否するのです。

捕まえようとすると、まるでぬるぬるした魚のように体をくねらせ、時には力いっぱい抵抗してきます。しまいには、「やだ!やだー!」と絶叫。あの手この手で説得を試みるも、なかなか通じず、最終的には奮闘の末、汗だくになりながらようやくオムツを交換する、というのが日常の風景です。

最近では、娘の逃走パターンも進化しており、まるで忍者のような身のこなしで押し入れの奥に隠れたり、カーテンの裏に張り付いたりと、その発想力には感心させられます。一体いつになったら、スムーズなオムツ替えができるようになるのでしょうか…。

寝る前の絵本20冊リクエスト!

夜の絵本タイムは、以前は親子の穏やかな時間でした。しかし、3歳になってからは、もはや「絵本マラソン」と化しています。寝る前に「絵本読もうね」と声をかけると、目をキラキラさせて絵本棚から次から次へと本を持ってきます。1冊、2冊…と読み進めるうちに、どんどんエスカレートしていき、気づけば枕元には読み終わった絵本の山。

「もうおしまいだよ」と言うと、「えー、やだー!まだ読むー!」と大泣き。こちらも疲れているので、「あと1冊ね」と懇願するのですが、なかなか聞き入れてもらえず、根負けして結局何冊も読んでしまいます。絵本を読んであげることは楽しいのですが、さすがに20冊は体力的にきつい!

真夜中の絵本タイムスタート!

絵本タイムが寝る前で終わればいいのですが、本当に恐ろしいのは、夜中に突然始まる「絵本タイム」です。夜中の2時や3時に、突然ガバッと起き上がり、何の躊躇もなく部屋の電気を「パチン!」とつけ、絵本棚に向かうのです。

最初は寝ぼけているのかと思いきや、絵本を手に取り、布団に戻ってきて私に「読んで」と催促してきます。寝ぼけ眼で「ママ、眠いよ…」と訴えても、まるで聞こえていないかのように真剣な眼差しで絵本を差し出してきます。さすがに真夜中に絵本を読まされるのは堪えますが、その無邪気な姿を見ていると、強く拒否することもできず、結局数冊読んでしまうのが現状です。

一番驚いたのは、真夜中に読んだ絵本の内容を翌朝しっかり覚えていることです。娘の記憶力の良さに感心する一方で、「なぜ夜中に…」という疑問は解決されないまま。ああ、睡眠不足…。

毎日が誕生日会!

先日お誕生日を迎えた娘でしたが、その後も毎日が誕生日であるかのように、バースデーソングを歌い、ローソクを立てたがります。晩御飯の肉じゃがのジャガイモにも「3」のローソクを突き刺し、「ハッピーバースデートゥーユー!」と大合唱。

最初は「今日もするの?」と戸惑いましたが、あまりにも嬉しそうなので、私も一緒に歌ってます。何にでも「お誕生日」というお祝いをしたがる姿を見ていると、毎日が特別なんだなと感じさせられます。

突然始まるかくれんぼブーム

最近、わが子の中で**「かくれんぼ」が大ブーム**です。家の中にいる時も、突然「ママ、もういいかい?」と声をかけてきて、返事をする前にどこかへ隠れてしまいます。そして私が「もういいよー!」と言うと、「ここだよー!」と声が聞こえるのですが、姿が見つからない。

家中を捜索すると、意外な場所からひょっこり顔を出すことがあります。例えば、クローゼットの奥の方に隠れていたり。時には、あまりにも見つからないので「どこ行ったの!?」と焦ることもありますが、見つけた時の満面の笑みを見ると、こちらも嬉しくなります。

最近の隠れ場所は、ますます創意工夫に富んでおり、クローゼットの洋服の間に紛れ込んだり、布団の中で完全に息を潜めたりと、その集中力には感心させられます。でも、突然始まるので、家事の途中や来客中などに始まると、ちょっと困ってしまうのも正直なところです。

成長の証としての「なんてこった!」

3歳になりたての「なんてこった!」な日々。親を「もう!」と困らせることも多々ありますが、それ以上に、毎日新しい発見と成長を見せてくれるわが子との時間は、何ものにも代えがたい宝物です。

怒り顔一つとっても、表情が豊かになり、感情表現が上手になったということ。オムツ替えを嫌がるのも、羞恥心や自立心が芽生えた証拠。絵本を何冊もリクエストするのは、好奇心と学習意欲の表れ。毎日を誕生日のように祝うのは、喜びを分かち合いたい気持ちから。かくれんぼに夢中になるのは、ルールを理解し、想像力を働かせられるようになったから。

すべての「なんてこった!」は、娘の成長の証なのだと思うと、イライラしそうになる瞬間も愛おしく感じられます。この目まぐるしい日々の中で、親として少しでも多く、わが子の成長を見守り、共に笑い、共に奮闘しながら、かけがえのない思い出を積み重ねていきたいと思います。

そして何より、娘の純粋な心を大切に守りながら、この特別な時期を一緒に楽しんでいきたいと思います。


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