2歳で「おしゃべりっ子」に!我が家の言葉育て実践記

kurashi

はじめに

「おしゃべりっ子」の2歳の娘。朝起きてから夜寝るまで、本当によくしゃべるんです。自転車の後ろに乗せていても、ずっと話しかけてくるか歌を歌っているような状態で、時には私の方が圧倒されてしまうほど。

そんな娘を見て、よく「どうやったらそんなにおしゃべりになるの?」と聞かれることがますます増えました。振り返ってみると、我が家では0歳の頃から意識的に言葉の環境作りに取り組んできたんです。今日は、その実践記録をお伝えしたいと思います。

言葉の土台作りは0歳から:「言葉のシャワー」の効果

結論から言うと、0歳から継続的に「言葉のシャワー」を浴びせることが、2歳での言葉の爆発的成長につながったと感じています。

私は「まだ赤ちゃんだから話しても意味がない」という考えは持たないよう心がけていました。むしろ、今は理解していなくても、与えた言葉の分だけ必ず後から返ってくると信じ、娘には惜しみなく言葉をかけ続けてきたんです。

0歳から実践した4つの基本習慣

1. 絵本の読み聞かせを習慣化
どんなに忙しい日でも、1冊は必ず読むようにしていました。短い絵本でも構わないので、親子で言葉の世界を共有する時間を大切にしてきました。絵本は単に言葉を教えるツールではなく、親子のコミュニケーションとしても大切に考えています。


2. 見たものを言葉にする
外出時には、一緒に見たものを言葉にして伝えました。「わんわんだね!白いわんわんだね。ふわふわしてるね」というように、名詞だけでなく形容詞やオノマトペも積極的に使用。視覚と言葉を結びつけることで、語彙の基礎を築いてきました。

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3. 子どもの行動を実況中継
おむつ交換の際も「ただいま、右足が入りました!新しいおむツですっきり爽快です!」と、まるでテレビの実況のように声をかけていました。子どもが自分の行動と言葉を結びつける手助けになると考えたからです。

4. 歌を一緒に楽しむ
日本語の歌も英語の歌も、たくさん一緒に歌いました。歌は言葉のリズムや音感を自然に身につけられる最高の教材です。実際に、0歳の時によく歌っていた曲を、今でも娘は口ずさんでいます。



2歳になってからの発展的アプローチ:興味を深掘りして対話力を育む

2歳になると言葉の理解が飛躍的に進むため、さらに発展的なアプローチを取り入れています。それは「子どもの興味を深掘りし、双方向の対話を重視する」ことです。

この時期の子どもは、自分の興味のあることには驚くべき集中力と吸収力を発揮します。娘の場合、反対言葉、ことわざ、そして恐竜の名前に強い関心を示したので、それらを軸に言葉の世界を広げています。

実践している5つの発展的手法

1. 興味分野の徹底的な深掘り
「石橋を?」「叩いて渡る!」といった具合に、ことわざをクイズ形式で楽しんでいます。子どもが興味を示したものは、とことん付き合うことで、自然と語彙が増えていきます。

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2. 感情表現を豊かにする絵本の活用
私自身が「すごい」という言葉を多用しがちだったことを反省し、感情に関する絵本を積極的に取り入れました。「うれしい」を表現する言葉として「胸が高鳴る」「声が弾む」など、多様な表現を絵本を通して学んでいます。


3. 年齢より高めの物語絵本にチャレンジ
3〜4歳向けの物語性の高い絵本も読み聞かせに取り入れています。物語の展開を追うことで、集中力と想像力が育まれ、より複雑な言葉のやり取りを理解する力が身についています。

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4. 質問には徹底的に向き合う
「これ何?」「これはどうして?」という質問には、できる限り正確に答えるよう心がけています。分からないことはAIを活用して調べ、一緒に図鑑を見る時間も作っています。「分からないことを調べる」姿勢を見せることも大切だと考えています。


5. 季節と言葉を結びつける
春の桜を見ながら「きれいなピンクだね。花びらがひらひらしてるね」、夏のセミの声を聞きながら「ミンミンって鳴いてるね」など、季節の体験と言葉を意識的に結びつけています。

対話を深める3つの心がけ

1. その日の振り返りタイムを設ける
毎日、楽しかったことや印象に残ったことを娘に尋ねる時間を作っています。娘の話から新たな興味や必要な語彙を発見し、次の対話に活かしています。

2. 最後まで話を聞く
どんなにたどたどしい話し方でも、決して遮らずに最後まで聞くことを徹底しています。これにより娘は安心して自分の考えを言葉にしようとし、話すことに自信を持つようになりました。

3. オウム返しで受け止める
娘の言葉をそのままオウム返しすることで、「あなたの話をちゃんと聞いているよ」というメッセージを伝えています。これが「もっと話したい」という意欲につながっているようです。

実践から学んだ言葉育て

これらの取り組みを通して感じるのは、言葉の成長に繋がるのは「話すことは楽しい」「自分の話を聞いてもらえる」という安心感だと我が子を通じて学びました。

正しい言葉を教えることも大切ですが、それ以上に子どもが言葉でのコミュニケーションに喜びを感じることが、すべての土台になっています。親自身が子どもとの会話を心から楽しむことで、自然と子どもの言葉も豊かになっていくのだと実感しています。

また、子どもの興味や関心に敏感になり、それに合わせて言葉かけを工夫することの重要性も学びました。大人の都合で一方的に教え込むのではなく、子どもの「知りたい」「話したい」という気持ちに寄り添うことが何より大切です。

まとめ

我が家の実践を振り返ると、0歳からの「言葉のシャワー」と2歳からの「興味を軸とした対話」が、娘を「おしゃべりっ子」に育てた要因だと考えています。

もちろん、お子さんによって成長のペースや興味の方向性は異なります。しかし、もしお子さんの言葉の発達を促したいと考えている方がいらっしゃれば、ぜひこれらの取り組みを参考にしていただければと思います。

ポイントは、完璧を目指すのではなく、親子で楽しみながら続けることです。

これからも娘との会話を楽しみながら、一緒に言葉の豊かな世界を探検していきたいと思います。そして、この記録が同じように子育てに向き合う皆さんの参考になれば幸いです。


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